体幹以上に大事なものがある ― 心構え・思考・バランスを整えるトレーニング
- PERSONAL BODY MAKE COEUR

- 8月21日
- 読了時間: 3分
体幹はあくまで“土台”に過ぎない
体幹は確かに身体の軸を支える大切な要素です。
しかし、どれだけ体幹を鍛えても「使う目的」や「心の在り方」が伴わなければ、その力は活かしきれません。
土台を作った後に、どの方向に伸ばしていくかを決めるのは「思考」と「心構え」です。
体幹以上に大切なのは、それをどう活かすかという“人間としての器”なのです。

心構えが成果を左右する
同じ練習をしても、成長する人と停滞する人がいます。
その違いは「心構え」にあります。
感謝の心を持ち、学ぶ姿勢を崩さない人は成長が早い。
一方で、驕りや不満を抱えたままでは、体幹をいくら鍛えても伸び悩みます。
強くなるとは、筋肉をつけること以上に「心の在り方」を整えることなのです。
思考が身体を導く
格闘技やスポーツの世界で一流と呼ばれる人は、必ず思考が柔軟です。
「なぜこの動きをするのか」「どうすれば効率的に力を伝えられるか」と考える力が、身体の進化を加速させます。
体幹を鍛えるのは入口に過ぎず、本当に重要なのは「考える力」であり、それが神経回路を増やし、筋肉をより効果的に動かす原動力になります。
バランスこそ最大の武器
強さを求めると「力」を追い求めがちですが、実際に勝敗を決めるのは「体のバランス」です。
バランスを崩せば、どれだけ強い体幹を持っていても筋肉を使えず 技は通じません。
逆に、完璧なバランスを維持できれば、小さな力でも大きな結果を出すことができます。
体幹以上に、バランスを操る感覚が求められるのです。
感情のコントロールもパフォーマンスを決める
恐怖や怒りといった感情に飲まれると、体幹も思考も活かせません。
冷静に、状況を客観的に判断できるメンタルがあって初めて、体幹や筋力は活きるのです。
本当の強さとは、心の乱れを整える力。
「心構え」を鍛えることが、最終的には勝敗を分けることになります。
長期的成長には「バランスの哲学」が不可欠
短期的に強くなることは可能です。
しかし、ケガなく、心身ともに充実しながら長く成長し続けるためには「バランスの哲学」が欠かせません。
トレーニングと休養、挑戦と感謝、力と柔らかさ――これらをどう調和させるかが、人生や競技のクオリティを決めます。
体幹はその一部にすぎず、全体の調和こそが真の強さを生みます。
体幹以上に大切な“人としての成長”
最後に伝えたいのは、体幹トレーニングも思考法もすべては
「人として成長するための手段」にすぎないということです。
強さ、美しさ、成功――そのすべては
「心構え・思考・バランス」が揃って初めて実現します。
le Coeurが伝えたいのは、筋肉や体幹の先にある“人間力”です。
それを磨くことで、あなたの人生そのものが進化していくのです。
まとめ
体幹は確かに大切です。ですが、
それ以上に大事なのは 心構え・思考・バランス。
これらを育てることで、初めて体幹が意味を持ち、
人生のあらゆる場面で本当の力を発揮できるのです。
「身体を鍛えながら、人としても強く、美しく成長する」
それが、私たち le Coeur の考える“本物のトレーニング”です。


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