世界チャンピオンが壁にぶつかる理由|その勘違いは伸びしろであり、次の強さの入り口
- PERSONAL BODY MAKE COEUR

- 5月10日
- 読了時間: 4分
壁にぶつかるのは「終わり」ではない
世界チャンピオンに到達した選手であっても、必ず壁に直面します。
・動きに違和感が出る・これまで通用していたものが通用しなくなる・成長している実感が消える
この状態を「衰え」と捉える選手もいます。
しかし、それは違います。
それは終わりではなく、次の段階に入ったサインです。
これまでのやり方で結果が出ていたからこそ、その延長線では通用しない領域に入ったということです。

勘違いが生まれる理由
壁にぶつかったとき、多くの選手はこう考えます。
・もっと練習量を増やす・もっと筋力を上げる・もっとスピードを上げる
つまり「今までの延長」で解決しようとします。
しかしここに大きな勘違いがあります。
問題は量ではなく“方向”です。
同じ方向にどれだけ進んでも、違うゴールには辿り着きません。
ではなぜ、この勘違いが起こるのか。
それは
おごり、過信、自分の感覚への絶対的な信頼。
言い換えれば
自分の中で「正しい」が固まってしまった状態です。
この状態になると
・周りが見えなくなる・違和感に気づけなくなる・変化を受け入れられなくなる
だからこそ、同じ方向に進み続けてしまいます。
しかし、ここで重要なのは
これは弱さではないということです。
むしろ逆です。
ここまで積み上げてきたからこそ起こる状態であり
強さの延長にある現象です。
そして、この状態に入った選手だけが
次の段階に進む資格を持ちます。
なぜなら
自分の“正しさ”を一度疑えたとき、初めて本質に触れることができるからです。
つまり
おごりも、過信も、勘違いも
すべては
次の強さに進むための入口です。 心構えが大切な記事
強い選手ほど陥る落とし穴
実は、強い選手ほどこの勘違いに陥りやすいです。
理由はシンプルです。
成功体験があるからです。
これまで
・この練習で強くなった・この感覚で勝ってきた
という確信があるほど、それを手放すことが難しくなります。
しかし、その成功体験こそが
次の成長を止める要因になることがあります。 LINEで申し込む 無料相談
本当に変えるべきもの
壁を突破するために必要なのは
新しい技術でも新しいトレーニングでもありません。
視点です。
・何を見ているか・何を基準にしているか・何を正しいと思っているか
ここが変わらなければ、身体も変わりません。
逆に言えば
視点が変われば、同じ練習でも結果が変わります。
「勘違い」は間違いではない
ここで重要なのは
勘違い=悪ではないということです。
むしろ逆です。
勘違いがあるということは
まだ理解していない領域があるということです。
つまり
そこに伸びしろがある。
本当に危険なのは
勘違いに気づかないことです。
変化が起こる瞬間
選手が大きく変わる瞬間には共通点があります。
それは
「今までの前提が崩れた瞬間」です。
・これが正しいと思っていた・これでいいと思っていた
その前提が崩れたとき、初めて新しい理解が入ります。
このとき
・動きが変わる・感覚が変わる・結果が変わる
という変化が起こります。
次の強さに進めるかどうか
壁にぶつかったとき、選手は2つに分かれます。
① 今までのやり方を強化する② 一度疑って見直す
前者は一時的に戻ることはあっても、同じ壁にぶつかります。
後者は時間がかかるように見えても
確実に次のレベルに進みます。
■ まとめ
世界チャンピオンが壁にぶつかる理由は
能力の限界ではありません。
視点の限界です。
そしてその勘違いは
・間違いではなく・弱さでもなく
次の強さに進むための入り口です。
京都・宇治で格闘技・ボクシングのためのフィジカルパーソナルトレーニングを行っています。筋力だけに頼らず、神経・身体操作・筋連動を整え、世界基準の動きを育てています。格闘技フィジカルを本気で高めたい方はぜひ参考にしてください。
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